ホーム » 取材記事 » レスリングフリースタイルで鹿児島の新井、木下選手が準々決勝に
取材記事
レスリングフリースタイルで鹿児島の新井、木下選手が準々決勝に
埼玉県の向田選手と戦う新井選手(左)
鹿児島特別国民体育大会の会期前競技第6日は鹿児島県内で行われ、日置市吹上浜公園体育館でのレスリング競技フリースタイル(成年男子・女子・少年男子)では、開催地鹿児島県の成年男子57キログラム級の新井陸人(自衛隊体育学校)と同74キログラム級の木下貴輪(クリナップ)両選手が順調に22日の準々決勝に進んだ。新井選手は昨年開催された栃木国体で2位、木下選手は3位の実績があり、準々決勝以降の活躍が期待されている。
その他の鹿児島県代表選手は、成年男子125キログラム級の田中哲矢選手(中央不動産)が22日の2回戦へ、少年男子51キログラム級の湯浅堅斗(樟南高等学校)と同92キログラム級の永山鉄晴(鹿屋中央高等学校)両選手も22日の準々決勝へ進んだ。成年女子53キログラム級の高木愛美(法政大学)と同62キログラム級の入江くみ(鹿児島県スポーツ協会)両選手は、2回戦で敗退した。
湯浅選手は、「鹿児島の皆さんの応援がよく聞こえて負けられないと思いました。明日(22日)勝ち進めば決勝で当たる兵庫県代表の赤木烈王選手は今年のインターハイで負けた相手なのでリベンジしたい」と気合を入れた。
北海道の伊藤選手に勝利した木下選手(右)