手足だけで攻撃する武道で組手競技と形競技があり,突き,打ち,当て,蹴り,受け等の技術でお互いに技を競う競技です。
- 組手競技は,1対1で,相手の体の寸前で技を止めること(寸止め)を大前提とし,蹴り,突き,打ちなどで攻撃し,「一本」「技あり」などで8ポイント差がついた時点で勝敗が決まります。
- 個人戦のほかに,成年男子3人,成年女子又は少年女子1人,少年男子1人の計5人で編成される団体戦も行われます。
- 形競技は,たくさんの敵に囲まれている場面を想定して,攻撃と守りをひとつの流れにしたものであり,選手は一人ずつ形を演じ,その錬度,正確さ,緩急,そのほかの諸要素を総合的に競います。