特別国民体育大会「燃ゆる感動 かごしま国体」は17日、鹿児島市の白波スタジアムに佳子内親王(秋篠宮家次女の佳子さま)をお迎えして総合閉会式が行われた。東京が天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)を獲得した。開催県の鹿児島はいずれも2位だった。開催都道府県が天皇杯を逃したのは前回の栃木に続いて2年連続。
鹿児島県では1972年開催の太陽国体以来51年ぶりの開催となり、会期前に実施された水泳などを除く32の正式競技と特別競技の高校野球が行われた。国民体育大会(国体)の名称は佐賀県開催の2024年大会から国民スポーツ大会(国スポ)に改称されるため、「国体」の名称としては今年が最後となった。