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取材記事
ボクシング成年男子ライトフライ級決勝 鹿児島の荒竹一真(駒澤大)が優勝
ボクシング成年男子ライトフライ級決勝で宮崎の金谷にストレートを放つ鹿児島の荒竹
鹿児島特別国民体育大会の会期内競技第5日は12日、鹿児島県内で行われ、阿久根市の阿久根総合運動公園総合体育館でのボクシング成年男子ライトフライ級決勝では、鹿児島の荒竹一真(駒澤大)が判定で宮崎の金谷成留(同)を下し、優勝した。荒竹は終始冷静に有効打を放ってポイントを稼ぎ、金谷を寄せ付けなかった。
荒竹は「地元の大会で優勝できて本当にうれしいです。メンタルを鍛えた成果が出たと思う。国体で優勝するためにボクシングを始め、夢が現実となった。この優勝を通過点としてさらに上を目指したい」と冷静に勝因を分析し抱負を語った。
セコンドを務めた鹿児島県監督の荒竹俊也(鹿児島県ボクシング連盟)は荒竹一真の父であり、長く指導してきた。「目標だった国体の優勝を果たし、今後はもっと成長して日本を背負う選手になってほしい」と期待する。
ボクシング成年男子ライトフライ級で優勝した鹿児島の荒竹