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フィギュア成年男子は埼玉が優勝=地元岡山は4位
「おかやま国スポ」第4日は29日、岡山県倉敷市のヘルスピア倉敷でフィギュア競技成年男子フリースケーティング(FS)が行われ、埼玉県 がショートプログラム(SP)との合計474.95点で2
位の愛知県に大差を付け優勝した。3位は大阪府。地元岡山県は4位に入った。
岡山は、前回の冬季大会で準優勝した同じコンビで臨み、2年連続の表彰台を狙った。28日のSPでは団体で4位に入り、FSでは倉敷市出身の杉山匠海が個人9位、昨年の日本選手権9位の三宅星南が8位と健闘したが、表彰台に届かなかった。三宅は「悔しい気持ちはあるが、頑張ってきた成果が出てよかった」と話した。
今大会での引退を表明している織田信成はSPで2位に入り、FSでも個人4位と大阪の3位に貢献した。織田は「今大会で引退しますが、37歳で4回転ジャンプができる。若い人に挑戦する気持ちを伝えたい」と笑顔で語った。(時事)

フィギュア成年男子で優勝した埼玉チーム=29日、ヘルスピア倉敷

フィギュア成年男子で優勝した埼玉チームの佐藤駿のフリー演技=29日、ヘルスピア倉敷

フィギュア成年男子で3位に入った大阪チーム=29日、ヘルスピア倉敷