フィギュア少年男子で優勝した京都チーム=28日、ヘルスピア倉敷
「おかやま国スポ」第3日は28日、倉敷市のヘルスピア倉敷でフィギュア競技少年男子フリースケーティング(FS)が行われ、京都府がショートプログラム(SP)との合計404.02点で優勝した。2位は千葉県で、27日のSPで首位に立った2024年全日本選手権2位の中田璃士がFSでも首位となり個人優勝。京都は、24年ジュニアグランプリファイナル出場の高橋星名がSPに続きFSでも2位となり、優勝に貢献した。
千葉の中田は「来年は必ず優勝したい。世界ジュニア選手権(2~3月)では今日の演技をすれば必ず優勝できる」と力強く語った。
地元岡山は5位で前回大会に続き入賞し、出場した小河原泉颯は「(今日の演技で)改善すべきところが分かった。次につなげたい」と話した。(時事)
フィギュア少年男子で2位の千葉チーム。中田璃士のフリー演技=28日、ヘルスピア倉敷
フィギュア少年男子で優勝した京都チーム。高橋星名のフリー演技=28日、ヘルスピア倉敷