レスリング少年グレコローマン２回戦でせめぎ合う佐賀の中島拓摩（右）と島根の渡部清文＝５日、嬉野市中央体育館

国民スポーツ大会（国スポ）「ＳＡＧＡ２０２４」競技第２日は６日に佐賀県内で行われ、嬉野市中央体育館でのレスリング競技グレコローマン（少年）の１・２回戦では、開催地佐賀県の７１キロ級三浦修矢（鳥栖工業高）、６０キロ級前田大晟（同）、５５キロ級中島拓摩（同）の３選手が共に７日の準々決勝に進んだ。

　三浦は昨年開催された鹿児島国体の同階級で優勝の実績があり、準々決勝以降の活躍が期待されている。同国体の５１キロ級で優勝した佐賀の宮原拓海（同）は出場した同じ階級の１回選で敗退した。また、少年グレコローマンと同日に行われた女子レスリング６２キロ級（フリースタイル）に出場した佐賀の小柴ゆりも１回戦で敗れた。

レスリング少年グレコローマンで滋賀の戸田琉輝（前）を抱え込む佐賀の前田大晟＝６日、嬉野市中央体育館