国民スポーツ大会の会期前競技第12日は16日、佐賀県などで行われ、伊万里・イマリンビーチでのビーチバレー少年男子の準決勝では、愛媛と長崎が決勝進出を決めた。地元佐賀は初戦で神奈川に勝利したが、2回戦で福島に敗れた。
愛媛は、ノーシードから準決勝まで勝ち上がった鳥取を2-0で下した。ビーチバレーの元日本代表でアテネ、北京両五輪に出場経験のある楠原千秋監督は、「自分たちで声を出してうまくやってくれた」と笑顔で選手たちを労った。
長崎はノーシードで3試合を1セットも落とさずに準決勝まで進み、岡山に2-0で勝利した。
17日の決勝で愛媛と戦う。