国民スポーツ大会の会期前競技第11日は15日、佐賀県などで行われ、佐賀・SAGAサンライズパークSAGAアクアでの水泳少年男子高飛び込みは、地元佐賀の神田新が3位に入った。予選5位の神田は決勝で安定した演技で得点を積み上げ、3位に入った。
少年男子高飛び込み決勝、神田の演技=15日、SAGAアクア
パリ五輪銀メダルの玉井陸斗(兵庫)が、2位の浅田律(石川)に150点近くの差を付けて優勝。玉井は14日に行われた板飛び込みと合わせて2冠を達成した。
競技後のインタビューで玉井は、「2日連続の演技はしんどかったですが、今年ラストの試合を自分が盛り上げられたらと思いました。来年はシンガポールで世界水泳選手権があり、金メダルを取りたい」と抱負を語った。