取材記事

福岡の黒木が優勝、山縣は4位=陸上成年男子100メートル

「わたSHIGA輝く国スポ2025」第9日は10月6日、滋賀県の平和堂HATOスタジアムなどで行われ、100メートル決勝で成年男子は黒木海翔(福岡・中大)が10秒17(追い風0.3メートル)で制した。9秒95の日本記録を持つ山縣亮太(広島・セイコー)は10秒29で4位。成年女子は御家瀬緑(北海道・住友電工)が11秒57(追い風0.4メートル)で優勝した。

成年男子走り高跳びは、世界選手権東京大会代表の真野友博(広島・クラフティア)が2メートル29の大会新記録で優勝。少年男子共通110メートル障害は、古賀ジェレミー(東京・東京高)が13秒07(追い風0.7メートル)のU20(20歳未満)日本新記録で制した。

陸上の少年男子共通110メートル障害でU20日本新記録を出した東京の古賀ジェレミー=6日

♢山縣「いい締めくくりに」

山縣は「10秒2台でまとめられて、今の状態の割には(今季の)いい締めくくりになった」と4位でも前向き。8月に10秒08を記録したが、今季はけがにも見舞われ、目標だった9月の世界選手権東京大会の代表入りを逃した。33歳のベテランは現役続行に強い意欲を示し「9秒台を当たり前に出せると言えるようにやっていきたい。今年以上の結果を出したい」。来季に向けたトレーニングを思い描いていた。(時事)

陸上の成年男子100メートル決勝で力走する山縣亮太=6日

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