「わたSHIGA輝く国スポ2025」第4日は10月1日、滋賀県などで行われ、滋賀ダイハツアリーナでのバドミントン成年女子決勝で、熊本の松山奈未、郡司莉子組(再春館製薬所)、栗原あかり(同)が岐阜を2―0で下し、2連覇を果たした。

バドミントン成年女子決勝で優勝した熊本県の選手たち=1日、滋賀ダイハツアリーナ
松山・郡司組は試合序盤から連続ポイントを奪うなど、相手の岐阜選手を圧倒した。途中追い付かれる場面もあったが、松山の冷静なプレーと郡司の強いスマッシュで第1ゲームを先取。第2ゲームも序盤から主導権を握って得点を重ね、危なげなくストレート勝ち。松山は「私ができることは勝つことだけだと思っていた。役目を果たせた」と喜んだ。郡司は「シングルスに生かせることがあった」と今大会で収穫も得た。シングルスの栗原は第3ゲームまでもつれた接戦を競り勝った。「相手に流れを持って行かれた」と振り返る第1ゲームは落としたが、それ以降は立て直した。(時事)

バドミントン成年女子決勝でプレーする熊本の松山奈未選手=1日、滋賀ダイハツアリーナ

バドミントン成年女子決勝でプレーする熊本の郡司莉子選手=1日、滋賀ダイハツアリーナ

バドミントン成年女子決勝でプレーする熊本の栗原あかり選手=1日、滋賀ダイハツアリーナ