
向日市は京都市のすぐ南西に位置しており、京都駅から約10分、大阪駅から約30分と主要都市へのアクセスが非常に良好で、ベッドタウンにおすすめの利便性の高いまちです。市域は7.72平方キロメートルであり、西日本の市の中で一番面積が小さいまちですが、豊かな自然や歴史資源などが豊富にあります。
向日市の北西部一帯には昔から竹林が広がっており、現在もたけのこの栽培が行われ、最高品質の京たけのこを産出しています。また、道の両側に竹垣を並べた全長約1.8kmの散策路「竹の径」もあり、向日市の竹林はたけのこの栽培だけでなく、絶景スポットとしても知られています。
そんな向日市はかつて、国の都「長岡京」が遷都され栄えた地域でもあります。特に、都の政を行っていたとされる重要な施設「長岡宮」の跡地が今の向日市内にあり、数多くの歴史・文化資源が残っています。