取材記事

滋賀が優勝=フェンシング成年男子サーブル

「わたSHIGA輝く国スポ2025」第5日は10月2日、大津市のウカルちゃんアリーナでフェンシングが行われ、成年男子サーブル決勝で開催地の滋賀が東京を2-0で破り、優勝した。3・4位決定戦では宮崎が長崎に勝ち、3位に入った。

フェンシングの成年男子サーブルで優勝した滋賀の選手たち=2日、ウカルちゃんアリーナ

滋賀が決勝で昨夏のパリ五輪代表、吉田健人らを擁する東京を圧倒した。1番手を担ったのは江村凌平(オリエンタル酵母工業)。「課題だと思っていた」最初の試合を攻めのプレーで先勝し、チームに勢いをつけた。試合後には「みんなで優勝することができてうれしい」と、喜びの涙をあふれさせた。目標は2028年のロサンゼルス五輪出場。優勝をつかみ取ったチームメートと共に「みんなで上を目指していきたい」と、さらなる飛躍を誓った。

準決勝に3番手で出場し、チームを決勝進出に導いた中力亮(滋賀県スポーツ協会)。決勝では出場機会がなかったが、「優勝は僕のおかげでもあるのかな」と、おどけてみせた。出身は決勝の対戦相手、東京。「絶対負けられない」との思いがあったからこそ「すごくうれしい。それしか出てこない」と、勝利の喜びもひとしおの様子だった。(時事)

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