第78回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会第3日は23日、山形県最上町の赤倉温泉スキー場国体コースでジャイアントスラローム成年女子Bが行われ、新潟県の星瑞枝(Team Mizue)が、2位の宮城県の大場朱莉(七ケ宿スキークラブ)と0.31秒の差で優勝した。3位は、栃木県の小番聖夏(いずみ産業)。
冬季オリンピックアルペン種目元日本代表(2006年トリノ)の星は、同種目で旧国体から4回目の優勝となった。「(8年ぶりの優勝で)率直にうれしい。新潟の教え子たちによい手本を示すことができた」と喜びを表した。今大会は積雪不足によりコースが短縮され、「スタートダッシュと斜面への順応がポイントになると思った。うまく対応できた」と分析した。