スケート(スピード)

国体はシングルトラック

 スピード競技には、ダブルトラックレースとシングルトラックレースの2種類の競技方法がある。
ダブルトラックレースは、1周400メートルのダブルトラックに通常は2人の競技者がインコースとアウトコースで同時にスタートし、一定の区間内で交互にインコースとアウトコースを入れ替わって滑走する。
国体では一つの競技レーンを使用して集団滑走するシングルトラックレースが実施されている。1周は387・36メートル。
シングルトラックレースでは、数人の競技者が一つのレーンで同時にスタートし、タイムではなく着順で順位を決める。
予選、準決勝での上位者が決勝に進出する。

1000メートル以上では責任先頭制

 集団のレースでは、先頭で滑走する競技者は空気抵抗で疲労しやすく不利となるため、国体では責任先頭制という規則を設けている。これは、距離によって決められた先頭責任の回数を完了した競技者を優先させ、順位を決定する制度。1位でゴールしても責任先頭回数を完了していなければ、順位が悪くなる。
責任先頭制は500メートルとリレーには適用されないが、1000メートルでは1回、5000メートルでは4回などと距離によって回数が決められている。
リレー競技は1チーム4人で編成される。中継地点ではバトンを次走者に手渡しして引き継いでいく。リレーゾーン以外での引き継ぎは失格となる。

1月25日スピードスケート

会場:日光市霧降スケートセンター

1月26日スケート(スピード)

会場:日光市霧降スケートセンター

1月27日スケート(スピード)

会場:日光市霧降スケートセンター

1月28日スケート(スピード)

会場:日光市霧降スケートセンター
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