スケート(ショートトラック)

目まぐるしい展開に注目

インドアリンクに設けられた1周111・12メートルのトラックを使用して、国体では成年男女、少年男女では500メートルと1000メートルが実施される。
リレー競技は成年男子が5000メートル(予選、準決勝は3000メートル)、成年女子が3000メートルで行われる。
レースでは数人の競技者が同時にスタートして着順を競い、各レースの2位以上が勝ち抜いて、準々決勝、準決勝、決勝と進んでいく。
500メートルと1000メートルの準決勝、決勝では4人が出場して競い合う。

接触や転倒で予想外の結末も

レース中はいつでも追い越しができる。その激しい順位争いが見どころだが、前の競技者を押したり、引っ張ったりするなどの妨害行為をすると失格になる。
確実に次のラウンドに進出できるはずだった競技者の順位が、他の競技者の転倒や妨害などによって狂わされる事態が起きた場合には、レフェリーの判定によって次のラウンドに進出できる。
リレー競技は1チーム4人で編成されるが、競技者の滑走順や距離は決められていないため、4人の走者はいつ、どこで何回中継してもかまわない。リレーゾーンもない。ただし、最後の2周は1人の走者が滑走しなければならない。 
中継の方法はバトンを使用せず、実際のレースでは次の走者の腰などを両手で強く押すなどして「タッチ」する。
速いスピードで目まぐるしく周回するこの競技では、接触や転倒などが頻繁にあるため、ヘルメットや手袋、ひざ当てなどの着用が義務付けられており、これを守っていなければ失格となる。
接触や転倒がいつ起こるか、どの選手が勝つのか、ゴールするまで目が離せない。

1月24日スケート(ショートトラック)

会場:今市青少年スポーツセンター 屋内スケートリンク

1月25日スケート(ショートトラック)

会場:今市青少年スポーツセンター屋内スケートリンク
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