スケート(フィギュア)

銀盤を彩る採点競技

フィギュアスケートは銀盤を滑走しながらジャンプやスピン、ステップなどを音楽に乗せて技を競う採点競技。
1990年までは氷に図形(フィギュア)を描き、その正確性と滑走姿勢を競う「規定」と呼ばれた演技もあったが、これが競技名の由来だ。リンクの広さは60メートル×30メートルが基本。
スケートは刃の爪先がギザギザになっており、その部分でジャンプの踏み切りなどを行う。

国体はシングル2人のチーム戦

国体では男女のシングルのみ実施され、ペアとアイスダンスはない。成年の男女、少年の男女の4種目で、それぞれ都道府県単位で2人1組のチームとなり、最大16チームが出場。
まずショートプラグラムを行い、上位24選手がフリーに進む。個人順位とは別に、チーム2人の合計順位で決める都道府県対抗の団体戦方式で争うのが特徴だ。
ショートプラグラムは成年、少年とも演技時間が2分40秒(前後10秒許容)。
時間内で三つのジャンプ(アクセル系、単独、連続)、三つのスピン(フライングスピン、スピン、スピンコンビネーション)、一つのステップの7要素をこなす。フリーの演技時間は成年が4分(前後10秒許容)、少年が3分半(同)。
最大7度のジャンプ、最大3度のスピン、そしてステップを自由に組み合わせて演技できるが、得点に加算される要素には制限がある。
見どころのジャンプは6種類。難易度を示す基礎点が最も高いのが半回転多いアクセルで、前向きで踏み切る。
ほかはすべて後ろ向きで跳ぶ。左回転のジャンプでは、右足で入り左足の爪先を突くのがトーループ、突かないのはループ。左足で入り右足を振り上げて跳ぶのがサルコー。ルッツは左足の外側、フリップは左足の内側のエッジに乗りながら右の爪先を突いて跳ぶ。
採点はショートプログラム、フリーともに技(要素)の難易度、出来栄えを見る技術点、
演技全体の芸術性や表現力を評価する演技構成点に分かれ、両方の合計点で争われる。

1月24日スケート(フィギュア)

会場:栃木県立日光霧降アイスアリーナ

1月25日スケート(フィギュア)

会場:栃木県立日光霧降アイスアリーナ

1月26日スケート(フィギュア)

会場:栃木県立日光霧降アイスアリーナ

1月27日フィギュア

会場:栃木県立日光霧降アイスアリーナ
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