第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の剣道の成年男子の決勝戦は5日、栃木県宇都宮市の栃木県総合運動公園内のユウケイ武道館で行われ、栃木県が神奈川県を制し優勝した。
剣道の成年男子は、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の五人制で行う。栃木県は、準決勝で徳島県を4-1、決勝で神奈川県を同じく4―1で下した。栃木県は、すでに成年女子、少年男子、少年女子でも優勝しており、成年男子も優勝を決めたことで、今大会の剣道のすべての種目で優勝を決めた。
剣道の成年男子の一回戦で胴を決める栃木の次鋒市川(4日、栃木・ユウケイ武道館)