取材記事

卓球の成年女子 栃木が優勝

卓球の成年女子の準決勝で戦う栃木県と愛媛県(5日、TKCいちごアリーナ)

第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の卓球の成年女子の決勝戦は5日、栃木県鹿沼市のTKCいちごアリーナで行われ、栃木県が接戦の末、広島県を下し優勝した。

卓球の成年女子は、三人でシングルス5試合を行い、先に3勝した方が勝利する。栃木県は準決勝で愛媛県を3-0で破ったが、決勝では最終の5試合目でリーダー格の鈴木李茄(栃木県スポーツ協会)が優勝を決めた。

鈴木李茄は、「栃木の代表として期待に応えることができてほっとしています。国体で団体戦の楽しみを知ることができてよかったです」と安堵の表情。木村香純(栃木県スポーツ協会)は、「試合中に応援の声がすごく聞こえて心強かったです。頑張ろうと思いました」と声援の力を語った。香取宏禎監督は、「みんな誰よりも練習をしっかりやってきました。地元開催のプレッシャーはありましたが、Tリーグのプロとして負けられないという気持ちが強かったと思います。3人とも同じ大学(専修大)出身ですし、チーム力は(出場チームのなかで)一番あります。鈴木がみんなをよくまとめてくれました」と選手をねぎらった。

 

卓球の成年女子で優勝した栃木県チーム(5日、TKCいちごアリーナ)

このページの先頭へ戻る
栃木県
いちご一会とちぎ国体

国体パートナー

過去の大会

国民体育大会冬季大会2022 いきいき茨城ゆめ国体2019 国民体育大会冬季大会